JA共済連青森は12月7日、青森県営農大学校においてJA共済が取組む地域貢献活動の一環として、農業後継者の育成支援を目的に、同校へガラス温室かん水施設装置一式(3棟分)を贈呈した。
装置は、頭上配管スプリンクラーで広範囲に均一な散水ができ、液晶コントローラーで作動時間などを制御、省力化が可能となる。
贈呈式では、JA共済連青森小山主税本部長より、「農業従事者の高齢化などによる労働力不足の課題が深刻化している中でJA共済として担い手の役に立ちたい。県の農業の発展のため、ここで学んだことを地元に帰って役立ててほしい」と挨拶した後、同校の秋本実校長から「営農大の実践力向上に役立てていきたい」と話し、小山本部長から目録を受け取った。学生を代表して、畑作園芸課程1年の齊藤丈一郎さんから「毎日の作業を少しでも自動化できれば、とても有効で効果的であり、このような施設の存在を知っていることで、省力化の方法を伝えることができる。大切に使用させていただきます」とお礼の言葉を述べた。
【小山主税本部長から秋本実校長に目録の贈呈】
【学生を代表して謝辞を述べる齊藤丈一郎さん】
【贈呈されたかん水設備装置】
【贈呈されたかん水設備装置】
【贈呈されたかん水設備装置】