JA共済連青森は、令和2年9月26日(土)、まかど観光ホテル(野辺地町)において、令和2年度JA共済青森県小・中学生書道・ポスターコンクール審査会を開催した。
両コンクールは、共済事業の理念である相互扶助と思いやりの精神を、次世代を担う小・中学生へ伝えていくとともに児童・生徒の書写教育に貢献することを目的に「書道コンクール」を、また、児童・生徒の図画工作・美術教育の高揚を図り交通安全思想を幅広く社会に訴えることを目的に「交通安全ポスターコンクール」を開催しており、重要な地域貢献活動(文化支援活動)の一つとなっている。
今年度の応募作品は、県内の小・中学生から合わせて書道が349校から、8,306点、交通安全ポスターは110校から、593点の作品の応募があった。
各審査委員の厳選なる審査の結果、書道半紙・条幅の部および交通安全ポスターの部あわせて、最優秀賞27点、特選27点、準特選27点と奨励賞81点が選出された。
書道コンクールは昭和33年1月にスタートし今年度で64回、交通安全ポスターコンクールは昭和53年から43回を数えるなど、質、応募点数ともに県内屈指のコンクールとして高い評価をいただいている。
今年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、全国コンクールが中止となったが、新型コロナウイルス感染症を吹き飛ばすような、生き生きとした力強い作品が数多く寄せられた。
【書道の審査風景】
【交通安全ポスターの審査風景】