JA共済連青森は、弘前大学COIと連携し、令和2年10月28日・29日・30日の3日間、青森県農協会館(青森市)で、JA共済健康づくり活動 QOL(啓発型)健診を開催した。
本健診は、健康診断と健康教育を一体化させ、より健康づくりの意識づけを重要視した「QOL(啓発型)健診」にJAグループとして取組むことで理解を深めるとともに、農家組合員(第一次産業者)全体での健康意識の向上と、それに携わる職員の健康増進に取組むことを目的とし開催した。
会場では、青森県農協会館に在籍する各連合会の職員総勢117名が参加し、健康測定と、弘前大学大学院医学研究科社会医学講座特任教授中路重之氏等講師による健康教育が行われた。
JAグループとしては初の試みとなるQOL(啓発型)健診ということもあり、8項目の健康測定も、これまでの定期健康診断の診断項目には無いものが多く、参加者の興味を引いていた。
また、QOL(啓発型)健診の大きな特徴でもある、健康測定結果の即時通知は、参加者の健康増進意欲を更に掻き立てていた。
健康教育の最後には、参加者自らが「目標設定(健康宣言)」を作成し、健康づくり活動へのモチベーションを高めていた。
【健康測定(2ステップ(歩幅))を行う参加者】
【健康測定(ベジチェック)を受ける参加者】
【健康測定(立ち上がりテスト)を受ける参加者】
【弘前大学大学院医学研究科社会医学講座特任教授中路重之氏による健康教育】