JA共済連 青森

　ＪＡ共済連青森は１１月１６日、五所川原市プラザマリュウ五所川原でＪＡ共済ヘルスアップ講座を開催した。

　この講座は、平成３０年度から地域貢献活動(健康管理・増進活動)の一環として実施しており、健康に関する講演およびヘルスチェックを通じて、健康維持、管理に対する意識の高揚を図り、併せて、笑いが健康に与える効果に着目し、笑いと健康に関するイベントを実施することで健康づくりに寄与することを目的としている。

　今回は、今年度第１回目の開催となり、組合員とその家族および地域住民を対象に総勢約１５０人が参加した。

　講座では、ＪＡ共済がＪＡ女性組織の健康づくりのために開発した「ＪＡ共済レインボー体操」を楽しく体験し、その後、弘前大学大学院医学研究科社会医学講座特任教授の中路重之氏による「短命県返上活動とメタボリックシンドローム」と題した講演とヘルスチェックが行われた。

　昼には青森県産食材をふんだんに使用した彩り豊かな「ＪＡ健康寿命１００歳弁当」を提供した。

　午後は、日本整形外科学会理事・青森県立中央病院整形外科統括部長の伊藤淳二氏による「骨の健康診断～ロコモ・骨粗鬆症と認知症について～」と題した講演とヘルスチェックが行われた。講演終了後にはテレビでお馴染みのお笑い芸人おぼん・こぼんの漫才により参加者全員の笑顔で会場が溢れていた。

▲中路重之氏（弘前大学大学院医学研究科社会医学講座特任教授）による講演の様子

▲JA共済レインボー体操を行う様子