JA共済連青森は、青森県医師会健やか力推進センターと連携して、令和3年7月13日(火)青森県農協会館で、農家組合員とその家族および地域住民に向けて、積極的に健康づくり活動を推進する健康リーダーを育成することを目的とした、JA共済健やか隊員育成研修を開催した。
研修会には県農協会館に在籍する各連合会の職員、県内JAの職員、地域住民39人が参加した。
午前は、県による青森県健康経営認定制度の説明や、弘前大学大学院医学研究科の中路重之特任教授による健康教養について、他県と比較した際の平均寿命や短命県を返上するための県内企業の取り組み事例等の講義が行われた。午前最後のプログラムに健康度測定(体組成、骨密度、血圧、立ち上がりテスト)が行われ、自分自身の健康状態について把握し知識を深めた。
昼食は健康弁当が配られ、青森県栄養士会管理栄養士の佐々木裕美子先生より、食べる順番や献立の詳細について説明を受けた。
午後は、運動による健康づくりについての講義を受け、座りながらできる軽い運動を行った。ワークショップを取入れ今後実施したい職場内の健康づくり活動を策定し互いに発表した。
研修の最後には、受講者を代表してJAおいらせの沖津由紀さんが、修了証を受取り、今後の抱負を述べた。
健康講座において熱心に語る中路重之特任教授
椅子に座りながらの運動を行う参加者