JA共済連青森は、7月27日(火)、JA共済ビジネスサポート株式会社と森林組合あおもりの協力のもと「環境保全活動」をベースに、森を自然と触れ合う教育の場として活用し、様々な体験を通じて、森が地域や農業にもたらす恩恵や役割の理解を深めてもらうとともに参加者同士のきずなを深めることを目的とし平成29年度より開催している。
当プロジェクトには平内町立小湊小学校の5年生~6年生の児童と保護者44人を招待した。
実施内容は森林プログラム、木工クラフトプログラム、食育プログラムという3つのプログラムで構成されている。
初めに森林プログラムが行われ、JA共済きずなの青い森(平内町弁慶内地区)に集まり薪割体験や年輪・樹種の観察等の自然体験を行った。場所を移し平内町立山村開発センターで平内消防署ご協力のもと消火活動疑似体験を行った。
次に木工クラフトプログラムが行われ、スギ材を利用しイスやプランターを制作した。
最後に食育プログラムが行われ、青森県生活協同組合連合会のご協力のもと食品ロスや県産のブランド牛や野菜に関するビンゴゲームを行った後、お弁当を食べてプロジェクトを終了した。
参加者からは、「木の安全な切り方、消火器の使い方、青森県の食材など知らないことをたくさん知れてよかった」などたくさんの好評をいただいた。
参加者のみなさん
薪割り体験を行う参加者
水消火器での消火疑似訓練を行う参加者
木工クラフトを体験する参加者