JA共済連青森は弘前大学COIと連携して、8月2日(月)~4日(水)、青森県農協会館でJA共済健康づくり活動「QOL(啓発型)健診」を開催した。
健康診断と健康教育を一体化させ、より健康づくりの意識づけを重要視した「QOL(啓発型)健診」にJAグループとして取組むことで理解を深め、農家組合員(第一次産業従事者)全体とその家族および地域住民の健康の向上と、それに携わる職員の健康増進に取組むことを目的としている。
青森県農協会館に在籍する各連合会の職員、県内JA職員、地域住民計124人が3日間に分かれ参加し、8つの項目(体組成、握力、2ステップ、骨密度、片足立ち上がりテスト、唾液、皮膚カロテイド、内臓脂肪)の検査を実施し、その結果と直近の職場健診結果等、事前アンケートをもとに健康教育と、健康増進に向けた行動変容を促進する指導が行われた。
QOL(啓発型)健診の大きな特徴である健康測定結果の即時通知は、参加者の健康増進意欲を掻き立てていた。
健康指導の後参加者は、生活習慣目標(食事、運動、睡眠、口腔ケア、喫煙、飲酒)の改善目標を設定し、日々の改善に努める決意を固めていた。
弘前大学大学院医学研究科の中路重之特任教授による健康教育の様子
健康測定(握力測定)を行う参加者