JA共済連青森は、9月25日(土)青森県農協会館において、令和3年度JA共済青森県小・中学生書道・交通安全ポスターコンクール審査会を開催した。
両コンクールは、共済事業の理念である相互扶助と思いやりの精神を、次世代を担う小・中学生へ伝えていくとともに児童・生徒の書写教育に貢献することを目的に「書道コンクール」を、また、児童・生徒の図画工作・美術教育の高揚を図り交通安全思想を幅広く社会に訴えることを目的に「交通安全ポスターコンクール」を開催しており、重要な地域貢献活動(文化支援活動)の一つとなっている。
今年度の応募作品は、書道が353校から、9,910点、交通安全ポスターは139校から、686点の作品の応募があった。
当日は、書道・交通安全ポスターの審査委員各5名が会場に集まり、書道は鎌田雨渓審査委員長、交通安全ポスターは宮本益衛審査委員長を中心に審査が行われた。
初めにJA共済連青森福士本部長から挨拶があり、次に審査する際の基本方針や選出点数などを確認し厳正な審査が開始された。
各審査委員の厳正なる審査の結果、書道半紙・条幅の部および交通安全ポスターの部あわせて、最優秀賞27点、特選27点、準特選27点、奨励賞81点が選出された。各部門における最優秀賞を受賞した作品は県代表として全国コンクールへ出展される。
10月28日(木)には、各部門の「最優秀賞」受賞者と「優秀学校賞」受賞校代表者を招いて、青森県農協会館で表彰式を行う予定である。
また、11月6日(土)、7日(日)には青森県観光物産館アスパム、13日(土)、14日(日)にはさくらの百貨店弘前店、20日(土)、21日(日)にはイオンモール下田で書道・交通安全ポスターコンクールの最優秀賞、特選、準特選の作品展示会を行う予定である。
書道コンクールの審査を行う様子
交通安全ポスターコンクールの審査を行う様子