JA共済連青森は11月10日(水)、五所川原市プラザマリュウ五所川原にてJA共済ヘルスアップ講座を開催した。
この講座は、組合員とその家族および地域住民を対象に、健康に関する講演およびヘルスチェックを通じて、健康維持、管理に対する意識の高揚を図り、併せて、笑いが健康に与える効果に着目し、笑いと健康に関するイベントを実施することで健康づくりに寄与することを目的とし、平成30年度から地域貢献活動(健康管理・増進活動)の一環として実施している。
今回は、今年度第1回目の開催となり、JAの組合員とその家族および地域住民総勢200人以上が参加した。講座では、JA共済がJA女性組織の健康づくりのために開発した「JA共済レインボー体操」を楽しく体験し、その後、弘前大学大学院医学研究科社会医学講座特任教授の中路重之氏による「短命県をどのようにして返上するか~カギを握るのは健康への知識~」と題した講演とヘルスチェックが行われた。
昼には青森県産食材をふんだんに使用した彩り豊かな「JA健康寿命 100歳弁当」を提供。
午後は、日本整形外科学会理事・青森県立中央病院整形外科統括部長の伊藤淳二氏による「骨の健康診断~ロコモ・骨粗鬆症と骨折について~」と題した講演とヘルスチェックが行われ、講演終了後にはテレビでお馴染みの落語家月亭八方氏による落語で参加者全員が元気な笑いで溢れていた。
なお、今後は、令和3年12月15日に弘前市ホテルニューキャッスル、令和4年1月26日に三沢市きざん三沢で開催する予定である。
弘前大学大学院医学研究科社会医学講座特任教授の中路重之氏による講座
JA共済レインボー体操を行う様子