JA共済連青森は4月13日、青森県警察本部と連携して、七戸町立七戸中学校で「生徒向け自転車交通安全教室」を開催した。
この教室では、スタントマンが危険な自転車走行に伴う交通事故の実演により、事故の衝撃や恐ろしさを実感することで、ルールやマナー違反が交通事故を招く危険性があることを考え、自転車交通ルールの理解と実践を呼びかけている。
参加した生徒約160人は、スタントマンによる交通事故場面の再現で、自転車運転中やトラックの内輪差での巻き込み事故を目の当たりにして、事故の恐ろしさを実感していた。
参加した生徒の代表は、「交通事故場面の再現を見て、その恐ろしさを知り、今まで以上に気を引き締めて交通ルールとマナーを守っていかなければいけないと実感しました。」と述べた。
5月20日にむつ市立むつ中学校、6月21日に大鰐町立大鰐中学校、6月24日に鶴田町立鶴田中学校で実施を予定している。
事故を再現するスタントマン(4月13日七戸町立七戸中学校)