JA共済連青森は、令和5年9月23日(土)青森県農協会館において、令和5年度JA共済青森県小・中学生書道・交通安全ポスターコンクール審査会を開催した。
両コンクールは、共済事業の理念である相互扶助と思いやりの精神を、次世代を担う小・中学生へ伝えていくとともに児童・生徒の書写教育に貢献することを目的に「書道コンクール」を、また、児童・生徒の図画工作・美術教育の高揚を図り交通安全思想を幅広く社会に訴えることを目的に「交通安全ポスターコンクール」を開催しており、地域貢献活動(文化支援活動)の一つとなっている。
書道コンクールは昭和32年度にスタートし今年度で67回、交通安全ポスターコンクールは昭和53年からスタートし今年度で46回となり、質、応募点数ともに県内屈指のコンクールとして高い評価をいただいている。
今年度の応募作品は、書道が338校から、7,326点、交通安全ポスターは111校から、471点の作品の応募があった。
当日は、書道・交通安全ポスターの審査員10名が会場に集まり、審査する際の基本方針や選出点数などを確認し、書道は鎌田雨溪審査員長、交通安全ポスターは宮本益衛審査員長を中心に厳選な審査が行われた。
各審査委員の厳選なる審査の結果、書道半紙・条幅の部および交通安全ポスターの部あわせて、最優秀賞27点、特選27点、準特選27点、奨励賞80点が選出された。各部門における最優秀賞を受賞した作品は県代表として全国コンクールへ出展される。
10月25日(水)には、各部門の「最優秀賞」受賞者と「優秀学校賞」受賞校代表者を招いて、青森県農協会館で表彰式を行う予定である。
また、11月11日(土)、12日(日)には青森県産業会館、18日(土)、19日(日)にはさくらの百貨店弘前店、25日(土)、26日(日)にはイオンモール下田で書道・交通安全ポスターコンクールの入賞作品展示会を行う予定である。
▲書道コンクールの審査を行う様子
▲書道コンクールの審査を行う様子
▲交通安全ポスターコンクールの審査を行う様子
▲交通安全ポスターコンクールの審査を行う様子