全共連青森県本部は九月二十八日(土)、県農協会館において、書道・交通安全ポスターコンクールの審査会を開催した。
▲書道を審査する審査委員
両コンクールは、共済事業の理念である相互扶助と思いやりの精神を、次代を担う小・中学生へ伝えていくとともに、書写教育への貢献と図画工作・美術教育の高揚を図り、交通安全思想を幅広く社会に訴えることを目的として開催しており、重要な社会貢献活動の一つとなっている。
▲ポスターを審査する審査委員
今年度の応募作品は県下小・中学校合わせて三百七十五校から、一万三千三十点の書道作品と、百五校から五百四十一点の交通安全ポスターが寄せられた。
各審査委員の厳正なる審査の結果、書道半紙・条幅の部および交通安全ポスターの部からそれぞれ、最優秀賞、特選、準特選が各一点ずつ選出された。
十月三十日(水)には、各部門の「最優秀賞」受賞者と「優秀学校賞」受賞校代表者を招いて、県農協会館において表彰式を開催した。
また、最優秀賞受賞作品は、県代表作品として全国コンクールへ出展することとなっている。
今年で書道が第五十七回、交通安全ポスターが三十六回を数える両コンクールは、質・量ともに県内屈指のコンクールとして高い評価をいただいている。