JA共済連青森は、今年度から青森県生協連と連携し、6月・7月・8月の計3回、県内3箇所の会場で開催し、県内JAと青森県生協連の組合員とその家族および地域住民の50代から60代を中心に、20代から90代までの幅広い年代層あわせて1,000人以上が参加した。
同講座は、青森県の平均寿命は都道府県ランキングで男女ともワースト1位になっており、健康の正しい知識と笑顔の大切さを学び、県民の健康寿命を延ばす取り組みを、地域貢献活動の一環として昨年度から開催。
JA共済がJA女性組織の健康づくりのために開発した「JA共済レインボー体操」を楽しく体験し、青い森ほほえみプロデュースによる「ほほえみプロデューサー養成講習会」を行い、相手が笑顔になれる話し方を紹介した。
昼には青森県産食材をふんだんに使用した彩り豊かな「JA健康寿命100歳弁当」を提供。
その後、弘前大学大学院医学研究科社会医学講座特任教授の中路重之氏による「定期(特定・メタボ)健診の結果の見方」、日本整形外科学会理事・青森県立中央病院整形外科統括部長の伊藤淳二氏による「骨の健康診断~ロコモ・骨粗鬆症と骨折について~」と題した講演とヘルスチェックが行われ、講演終了後にはTVでお馴染みの林家三平氏による落語で参加者全員が元気な笑いで溢れていた。
また、会場の入口では、「健康づくりブース」を設置し、県生協連が用意した「立ち上がりボックス・血圧計・体組成計・握力計」で、ロコモ検診等を行う参加者も多く見受けられた。
【講演をする中路先生】
【立ち上がりボックスを体験する参加者】