JA共済連青森は、青森県医師会健やか力推進センターと連携して、22日青森県農協会館(青森市)で、健康づくり活動を推進する職員を育成することを目的とした、JA共済健やか協力隊員養成研修を開催した。
会場では、県農協会館に在籍する各連合会の職員と県内JAの職員17名が出席し、健康教養講義と栄養講座による健康に関する知識の向上、健康・体力測定(体組成計等)による自身の健康状態の把握のほか、ワークショップを取入れ、今後実施したい職場内の健康づくり活動を策定し発表した。
また、弘前大学大学院医学研究科社会医学講座特任教授中路重之氏による健康教養講義では、他県と比較した青森県の平均寿命と、短命県を返上すべく県内企業の取り組み事例や、効果的な健康づくりについて紹介され、受講者は熱心に聴講していた。
研修の最後には、受講者を代表してJA共済連の須藤巧さんが、青森県医師会健やか力推進センター植村事務局長より修了証を受取り、今後の抱負を述べた。
▲中路重之氏による健康教養講義
▲健康・体力測定を行う参加者
▲ワークショップの様子