JA共済連青森は4日、弘南バス弘前営業所で「JA共済ラッピングバスの運行式」を行った。交通事故未然防止活動の一環として、地域住民の交通安全思想の啓蒙を図ることが狙い。
交通安全をテーマに掲げたスローガンをカラフルなイラストで車体両側面とフロントマスクにラッピングしたバス3台を活用し、運転者や歩行者・自転車利用者に危険運転の根絶を訴え、来年3月まで交通事故防止を呼び掛ける。
運行式において、JA共済連青森沼田博文本部長は「地域の方々の交通安全に対する意識向上と交通事故の未然防止に貢献し、1件でも交通事故が少なくなることを願っています」と挨拶した。
その後、運行の無事を祈って弘南バス、青森県警察本部、青森県交通安全協会、農協関係者らが共にテープカットを行った。
スローガンは以下の全9種類。
「今日もまたあなたの無事故待つ家族」
「挙げる手をやさしく見守る横断歩道」
「飲みません今日は私がハンドルキーパ―」
「さあ青だ踏み出す前に再確認」
「反射材光って気づいて事故防止」
「自転車も歩行者優先安全走行」
「しんごうきあおでもかくにんわすれない」
「見つけてねピカピカぼくのはんしゃざい」
「ちょっと待て車のかげからもう1台」
▲交通安全のスローガンがデザインされたバスの前でテープカットを行った参列者(弘南バス)