JA共済連青森は4月5日、八戸市営バス旭ヶ丘営業所で「JA共済ラッピングバスの運行式」を行った。交通事故未然防止活動の一環として、地域住民の交通安全思想の啓蒙を図ることが狙い。
スローガンをカラフルなイラストで車体側面とフロントにラッピングしたバス3台を活用し、歩行者の歩きスマホと危険運転の根絶を訴え、来年3月まで交通事故防止を呼び掛ける。
運行式では、JA共済連青森福士雅巳本部長は「地域の方々の交通安全に対する意識向上と交通事故の未然防止に貢献し、1件でも交通事故が少なくなることを願っています」とあいさつした。
その後、運行の無事を祈って青森県警察本部、八戸市交通部、八戸交通安全協会、農協関係者らが共にテープカットを行った。
交通安全スローガンをテーマに掲げたスローガンは「反射材光って目立って金メダル」「自転車のすり抜け飛び出し事故のもと」「あぶないよ青でもきちんとみぎひだり」「手を上げる子どもはあなたを信じてる」「とうげこうよそみおしゃべりきけんがいっぱい」「ゆるさないハンドル・スマホの二刀流」「自転車もルールを守るドライバー」「手を上げて運転手さんにごあいさつ」「スマホじゃない見るのは前でしょ周りでしょ」の全9種類。
運行式のテープカットを行う参加者